2018年09月21日

SUMMER ART PROGRAM 2018 (1)~油絵、陶芸~

月島アートスクールでは7月23日〜8月4日の間、


サマープログラムを実施しました。


油絵や陶芸など、普段のクラスではできない講座や、


時間をかけてじっくり取り組む工作を行いました。


その一部をご紹介いたしますわーい(嬉しい顔)




ダイヤ油絵ダイヤ

初めて油絵に取り組む生徒さんもたくさんいらっしゃいますが、


皆さん想いを込めて見ごたえのある絵を描かれます。


DSC_4538.jpg


DSC_4485.jpg


DSC_4517.jpg


油絵の具は塗り重ねても滲まず、


どんどん色を重ねられるので、


塗り重ねれば重ねる程、絵が変化していきます。


そのため、描き終えるタイミングを見極めるのも大事になります。


DSC_4542.jpg


DSC_4548.jpg


DSC_4564.jpg


迫力のある作品が出来上がりました!


DSC_4567.jpg


DSC_4573.jpg


DSC_4579.jpg




喫茶店陶芸喫茶店


粘土から作り、ろくろなどを使って、


お皿やコップなど、普段使える食器が作れます。




もちろん鑑賞用の置き物としても趣がありますね


DSC_4594.jpg


DSC_4589.jpg陶芸家の先生にレッスンしていただきました




DSC_4860.jpg


DSC_4862.jpg


DSC_4867.jpg


DSC_4861.jpg



実際に器として使えるものだけでなく、

インスピレーションが湧くままに抽象的な作品を

制作した子もいました


焼きあがりを皆大喜びでお持ち帰りしました


ぜひ使ってみてくださいね




【サマースクール2018の最新記事】
posted by TAS at 18:06| Comment(0) | サマースクール2018

2018年08月23日

みんなでおもいっきり!

5月は「足」をテーマに制作を行いました。

一回目はみんなの履いている靴を描き、次は「あしあとアート」に

チャレンジです。

足の裏で絵の具の感触を感じながら、あしあとをペタペタ。

思い切り楽しんでほしい想いで、みんなで取り組みました。

DSC_4062.JPG
白い所を探してペタペタ

DSC_4064.JPG
最初は躊躇していましたが…もう夢中です

foot1.jpg
自分の足にも描いちゃおう!

だんだん自分らしく、のびのびと行動することを子供たちは思い出します。

身体と心が連動し、自然と表現活動が生まれていきます。

DSC_4065.JPG

最後はにっこり笑顔。どこにあるかわかりますか?

これからも、たくさんの笑顔が見られますように。




続きを読む
posted by TAS at 14:22| Comment(0) | 日記

2018年07月10日

サマースクール2018

晴れサマースクール20181.gif




早いもので、7月も半ばとなりました



月島アートスクールでは、そんな暑さを吹き飛ばすべく、


ことしもアツーイサマープログラムをご案内させていただきます

145.gif


本年度は、中央区佃の月島アートスクールと、


中央区湊の湊アートテラスMinato Art Terrace

http://minato-art.com

と2つのスペースで同時に開講いたします。


湊、新富町、銀座、築地、八丁堀、京橋、日本橋エリアにお住まいの方はぜひご活用くださいませ




当スクールのホームページにご案内を掲載しております


http://tsukishima-art.com/

*サマースクールは、外部生もご参加いただけます。

posted by TAS at 16:19| Comment(0) | サマースクール2018

2018年06月21日

青の世界

aoshiro1.jpg
6月も半ばとなり、関東も梅雨入りですね雨

5月は暑い日が続いたため、一転して涼しい毎日に過ごしやすいな、

と思う反面

早く晴れないかな、と思う日もありますねわーい(嬉しい顔)




そんな梅雨の時期ではありますが


美しい紫陽の花のように小学生は水彩絵の具で青と白だけの色を使って


色から自由に発想して絵を描くことに挑戦しました




aoshiro16.jpg


使っていくのは青と白だけですが、


描きたいことや考えたこと


頭に浮かんだイメージを


真っ白なキャンバスを前にどのように表したのでしょう








小学生の作品をご紹介しましょう



aoshiro3.jpg
寒い国に住むウサギさん


ブルーのグラデーションとユニークな構図、ドロッピングした絵の具が
色彩のリズム感を生み出しました
空を飛ぶ蝶が幻想的ですね








aoshiro5.jpg
富士山と湖

雨が降っているのでしょうか。水面の下の魚に思いを寄せながら描きました








aoshiro6.jpg
夜の風景


この木は夜になると光を発し、

ウサギたちが木の下で嬉しそうに遊ぶそうです









aoshiro17.jpg
湖と鳥


真っ白でふわふわの鳥を描きたい!

青と白の色から最初に感じたことだそうです




aoshiro8.jpg
海と空




遠くに見える水平線

もしも、海と空が一緒になってしまったら
どんな景色が見られるだろう?
もしも海も空も溶けてしまったら、島はどこにいってしまうんだろう?

そんなことを思いながら描いたそうです。









「色」からイメージするものは皆それぞれ異なりますが、



青のモノクロームで描く世界は


色の持つイメージから広く深く広がり


詩的で幻想的な世界が生まれるような気がします。


「青」のもつ一般的なイメージは、

「寒い」
「冷たい」
「さみしい」
「暗い」
「不安」
「未熟」

などなど??


または、


「さわやか」
「安らぎ」
「知性」
「透明」
「誠実」
「深淵」

などでしょうか


人によっても感じ方や捉え方が違うかもしれませんが

その日の体調や気分によっても変わることもあれば、

その国の文化や歴史上のエピソード、

伝統的な文化など時代が意味するものによっても

色の捉え方にそれぞれ異なるものがあるようです。



アートの世界においても作家は青や緑のもつ色味を


自身の作品に反映していったシリーズがいくつか

あります




近代美術で代表的なものといえばPablo Picasso パブロ・ピカソの「青の時代」でしょうか。

まだ若きピカソがスペインはバルセロナのアトリエに住み、都市に追いやられた人々の

苦悩、貧困などを主題とした作品には繰り返し青が用いられました

1900年代初頭、時代の変わり目に生きた人々と自身の存在をピカソ独自の表現で

展開していきました。


一方、

日本では、青は「藍色」ともいいますが、老若男女問わず広く一般に愛されてきました


中でも、日本を代表する絵師、葛飾北斎の「富嶽三十六景」

は独特の青で、江戸の庶民は夢中になったようです

海外でも「北斎ブルー」と呼ばれ独特の繊細な青と景色を映し出した

北斎の画風に現代でも多くのファンがいます


一口に「青」と言っても古くから日本では「浅葱色あさぎいろ」「群青色ぐんじょういろ」「薄花色うすはないろ」

など四季を感じさせる伝統色として多くの命名がなされています





そして

戦後のアーティストでは、フランス人アーティスト

Yves Klein イヴ・クラインでしょうか


「青」のもつ無限の可能性を秘めた世界に没頭し、自分だけの理想の青「International Klein Blue]

生み出しました


イヴ・クラインは、青の持つ深遠な世界に深く深く入り込み

その青だけを使ったモノクロリズム作品の制作を追求しながらその生涯を閉じました






イヴ・クラインブルーと呼ばれるその色は、絵の具ではウルトラマリン・ブルーと呼ばれる

青に近く、明るく透明感のある青で、緑がかった青でも、赤味のある青でもなく

まさに青そのもの、といった色彩です。






皆さんは「青」といったら何を思い浮かべるでしょうかわーい(嬉しい顔)









Y.N


続きを読む
posted by TAS at 22:36| Comment(0) | 絵画

横向きの顔


今回のテーマは「横向きの顔」です。



子どもは人の顔をよく描きますわーい(嬉しい顔)



美術教育では、



「子どもは見ているものでなく、知っていることを描く」



と言われていますが、



特に幼児は、自分の記憶の中の「人のイメージ」を形式化して描きます。



だからからか、人を描く時は前から見た姿が多いのですね。





しかし今回は、人の横顔を改めてよく観察して、



描いてみることに挑戦しました。



DSC_3923.jpg




DSC_3939_edited.jpg



DSC_3941.jpg



DSC_3942_edited.jpg



耳の位置や、鼻と口の高さ、首の位置など、



横顔を描くのって、バランスをとるのが難しいのです。



みんな、何度も修正を加えながらも、



横顔をよーく観察して描いてくれましたexclamation




DSC_3954_edited.jpg



DSC_3952_edited.jpg



DSC_3958_edited.jpg



DSC_3906_edited.jpg




肖像画の場合は、画家と目を合わせるように前を見て描かれることも多いですが、



視線をこちらに合わせない横顔は、どこか物憂げで、



モデルが何を考えているのか、鑑賞者が想像してしまうような思慮深さがあります。



モデルの視線の先には、どのような情景が広がっているのでしょうか。



横向きの顔.jpg



posted by TAS at 14:48| Comment(0) | 絵画

静物画・卓上の果物


静物画を描くという課題。



静物画とは、文字の通り「静止して動かないもの」を描く絵画です。



主に草花や果物、壺や瓶などをモチーフに描かれます。



DSC_4007.jpg



静物画で有名な画家の一人に、ポール・セザンヌがいます。



19世紀フランスで、後期印象派として知られる画家で、



光の表現や鮮やかな色彩、変化の質感に特徴のある印象主義の流れをくみながら、



構築性や形態感に独自の手法を取り入れました。



多角的な場所から見たモチーフを一つの画面に入れたり、



単純化された造形や大胆な色使いをして、



後の、ピカソなどのキュビズムに大きな影響を与えます。



クラスでは、セザンヌの絵画を鑑賞してから、



ガラスコンポートに乗ったたくさんの種類の果物を描きました。



DSC_4072_edited.jpg



DSC_4050.jpg



DSC_4083_edited.jpg



DSC_4085.jpg



使った画材は、鉛筆と水彩絵の具です。



水彩表現に特徴的な「にじみ」や「ぼかし」を、うまく活かして描いていました。



DSC_4074_edited.jpg



DSC_4082.jpg



デッサンを描く時は、見たものをそのまま、



形や遠近を忠実に描くことが基本ですが、



この静物画では、見たものから受けた印象や、



そこから感じた自分の気持ちを画面にぶつけること、



それをためらわずに絵筆を進めてもらうことにしました。



DSC_4165_edited.jpg



DSC_4166_edited.jpg



DSC_4168_edited.jpg



DSC_4169_edited.jpg



セザンヌのやっていたことはまさに、



モチーフから受けた自分の「感覚」を大事にしていたことでした。



子どもたちの作品からは、静物を描くことを通して、



一人一人が感じた、素直な感情が表れています。



DSC_4094_edited.jpg
posted by TAS at 12:13| Comment(0) | 絵画

2018年05月29日

ジュニアクラスBLOGを開設しました

この春より、ジュニアクラスのBLOGを開設しましたグッド(上向き矢印)

月島アートスクールジュニアクラスのBLOG
ゆっくりではありますが、時折更新してまいりますので

中学年~高学年の方はよろしければご覧くださいわーい(嬉しい顔)





現在のところ、火曜日17:00~または、振替レッスンを含め、

日曜日13:00〜のみ開講しております


対象は原則として6年生~中学生です


芸大・美大、芸術高校を受験予定、または興味がおありの方は

一度ご相談ください。



***********************************************
月島アートスクールではジュニアクラスは6年生~中学生まで
絵画の基礎を中心に学んでいます。
デッサン、油絵、水彩、基礎デザインなど平面を中心に制作します。
ベーシックな絵画の基本を学びたいという意欲を持ち、
自ら進んで創意工夫し考え、試し、表現する姿勢を
伸ばす時間を大切にしています。
また、即席的なテクニックを身に着けるのではなく
ものをよく見るということは何か、見ることで思考し、
それを表すことで自分の表現を見つけていってほしいと思っています。
ジュニアクラスは月3回火曜日、17:00-20:00までで入退室時間は自由です。
お休みされた場合の振替レッスンは日曜日の絵画クラスに行います。


posted by TAS at 23:02| Comment(0) | ジュニアクラス

2018年05月24日

ヒンメリ制作〜北欧雑貨を楽しもう



「ヒンメリ」って知っていますか?



「ヒンメリ」とは、フィンランドの冬至祭(ヨウル)で施される



麦わらの装飾品です。



12世紀にスウェーデン領となった頃から広まり、



クリスマスの装飾品としても親しまれてきたそうです。



DSC_3822.jpg



麦に糸を通し、その長さや組み合わせ方によって、様々な多面体を作ります。



麦は豊穣のシンボルであり、多様な精霊が宿るとされてきたので、



その麦を材料に作られることは、



豊穣や幸福を願うという意味合いがあります。



今回はその、遠い北の国で生まれた、魅惑的なヒンメリ作りを行いました。



DSC_3873.jpg



でもこの形、実際作るとなると、ちょっと頭をひねらなければなりません。



三角形をたくさん繋げていって、どことどこを結べば形になるのだろう?



と、考えることもヒンメリ作りの楽しみです。



DSC_3772.jpg



基本の正八面体の作り方は講師が指導しましたが、



マスターしたら、オリジナルの形を考えて作っている



生徒さんもいらっしゃいました。



DSC_3830.jpg



糸が緩まないように気を付けたり、結び目をしっかり結わいたり、



手先の器用さが必要です。



工芸作品を作るように、丁寧に慎重に作ることを体感できたのではないでしょうか。



DSC_3890.jpg



DSC_3880.jpg



最後にたくさん作ったヒンメリを組み合わせ、ビーズを付けて、



世界に一つ、自分だけのヒンメリを作りました。



DSC_3876.jpg




DSC_3925.jpg




DSC_3882.jpg




DSC_3823.jpg
posted by TAS at 12:39| Comment(0) | 日記

2018年04月27日

春半ば


おやこクラスでは毎年3月になると、「自画像」に取り組んでいます

子どもたちにとっての心身の発達は、大人の何倍ものスピードで進んでいるため

顔つきも言葉も、1年前と違うことに周囲からの方から驚かれるご家族も多いことでしょう

DSC_3582.jpg

鏡を見ながら、まずはクレヨンでおおまかに形を取っていきます

でも顔は「まる」ではなく、また形を捉えることは先のことになります

まずは子どもたちが興味を持った部分や画材から入っていきましょう

DSC_3583.jpg

最近青が好き。今日は緑色も使ってみたいな

DSC_3578.jpg

絵の具を絞るのは、少しママにお手伝いしてもらって

DSC_3584.jpg

今回は厚紙で額も作ります

DSC_3611.jpg

DSC_3609.jpg

DSC_3608.jpg

集中してハサミを使うのが得意な子どもたちです

あっという間にチョキチョキと額装の飾りを切り貼りしていきました

この一年間の成長に、驚きと嬉しさがこみあげてきました

今年はどんな成長が見られるのか、楽しみです!

posted by TAS at 13:50| Comment(0) | 親子クラス

2018年04月20日

鉛筆デッサン~白いモチーフを描く

小学生は、白い物を集めて鉛筆デッサンに取り組みました



DSC_3535.JPG



白いものばかりですが、それぞれの形態はさまざまです







球体の石膏、ティーカップ、発泡スチロール、ビニールテープ、

透明のソープ容器




さあこれから描くモチーフをじっくりと眺めてみましょう

DSC_3569.JPG






白い石膏以外は、どこにでもある日用品ですが、


椅子の前にイーゼルを立て、スケッチブックを置き


テーブルに敷かれた白い布の上に置かれた白いモチーフをじっと眺めていると


一つひとつが静かにたたずんでいて、なんだか不思議な存在感を放っているかのようです



DSC_3575.JPG


DSC_3567.JPG


「スケール」という道具を使って、スケッチブックの中に

モチーフをどのように入れるか考えます



モチーフを配置するのは


「構図」といい、描く前に考えるとても大切なステップの一つです





DSC_3568.JPG

一つひとつは比較するとどのくらいの大きさかな?




DSC_3574.JPG


鉛筆もカッターで削り、練消しゴムとプラスチック消しゴムを

使い分けながら描きます



DSC_3573.JPG

何度も描き足したり消したりの作業が続くので


あまり最初から強い線で描きすぎないようにしましょう



DSC_3560.JPG

自分の手だけで道具を使わずに


でこぼこのない完璧な球体を描くのってとても難しいということに気づいたね





DSC_3576.JPG

丸いもの、円柱の物、立方体、楕円形、


DSC_3579.JPG


小学生も時折シンプルなモチーフを描くことで


遠近法を知るきっかけになればいいな、と思っています。




また、ものをよく「見る」ということは「描く」視点でみると


どのように見えてくるのか、真っ白な紙の上で自分の手を動かし


何度も試すことで普段と違った視点が発見できたら面白いですね。





いつものワイワイと賑やかなアトリエとは思えないほど、


描いていた時間はみんなとても集中していて、小さな画家さん達の


アトリエに入り込んだかのような時間でした




ぜひまた挑戦してみましょう





Y.N




posted by TAS at 00:00| Comment(0) | 絵画

2018年04月05日

イースターエッグクラフト

今年もイースターエッグの季節がやってきました


月島アートスクールでは、エッグクラフトは

毎年の恒例制作となってまいりました

DSC_3401.JPG








昨年から続くとても寒い冬から春にかわりゆくこの時期



日に日に暖かくなる日差しにワクワクしながらの制作です





DSC_3421.JPG
どんな風に仕上げたいか、デザイン画を描いてから




DSC_3393.JPG

ゆっくり、そーっと卵の中身を抜きましょう













DSC_3503.JPG

丁寧にペインティングして、飾りをつけて


DSC_3559.JPG



DSC_3522.JPG

今年もまたいろいろな表情の卵が生まれましたるんるん











DSC_3527.JPG

ピンクが大好きな子や




DSC_3504.JPG

象さん!




DSC_3479.JPG

「ウサギの耳と尻尾は後で付ける!」



DSC_3496.JPG

好きな絵や写真を貼り付けてもよいですね...









DSC_3469.JPG

もしも、割れてしまってもOK...




DSC_3518.JPG

こちらは大人気だったおカオ


DSC_3395.JPG


制作の後は、みんなが大好きなパンケーキをいただきました













DSC_3557.JPG







子ども達の春休みもそろそろ終わります





4月から新年度がスタートし、卒業・入学を迎えられた皆様、おめでとうございますぴかぴか(新しい)




また、ひとつ、学年も上がった皆様も改めておめでとうございますグッド(上向き矢印)ぴかぴか(新しい)








どうぞこれからも学びの多い、充実した学校生活をお送りくださいわーい(嬉しい顔)











Y.N











posted by TAS at 23:36| Comment(0) | 工芸・デザイン

2018年03月25日

イサム・ノグチから学ぼう  彫刻の鑑賞と紙の立体造形(2)

ワークシートで学んだ後は、


小学生は、自分でも手を動かしながら立体制作に取り組みました





DSC_3211.JPG



DSC_3206.JPG


比較的小さな作品だけに細かい作業と


注意が必要な繊細な造形でした








倒れたり、崩れる場面も見られましたが、



繊細で美しい作品に仕上がりました



DSC_3418.JPG







皆さんは、イサムノグチからどのようなインスピレーションを得たのか、、




それでは作品を見てみましょうわーい(嬉しい顔)

DSC_3486.JPG












DSC_3506.JPG

木の緩やかな構造をいかした作品







DSC_3497.JPG DSC_3503.JPG
紙を組み合わせた造形







DSC_3488.JPG
最小限の支えだけを利用した繊細な造形











DSC_3496.JPG

高さを意識して木の自然な曲がりを取り入れたシンプルな造形









シンプルな材料だけで、ここまでの想像が広がり、


本当に感心しましたexclamation








DSC_3394.JPG

2月の制作で、まだ雪の降る時期でしたが、アトリエの前の

完成した作品はすべて雪の結晶を模したディスプレイと共にしばらくの間


飾らせていただきましたが、



道行く人の目を楽しませてくれたようですわーい(嬉しい顔)
















posted by TAS at 19:48| Comment(0) | 彫刻 立体

2018年03月02日

イサム・ノグチから学ぼう  彫刻の鑑賞と紙の立体造形(1)

小学生は、


「イサム・ノグチの彫刻から学ぼう」というテーマで


紙と竹ひごを使った立体制作に取り組みました



そもそも彫刻っていったいなんだろう・・・


DSC_3164.JPG

彫刻というと、木や石を削ったりして人の姿を

立体的に表したもので、その名の通り漢字で見ると

何か、彫ったり削ったりするイメージがあるかもしれませんひらめき



古代も現代も仏像、宗教彫刻、神々や偉人、ヒーローの姿など

彫刻はそのような具象作品も引き継がれていますが、


近代から現代にかけては彫刻はアーティストによって


さまざまな実験的試みや発展をみせています






その中でも今回は、

戦後世界で活躍した

イサム・ノグチ(1904〜1988)にフォーカスし

近代彫刻について学んでみることにしました



アメリカ人の母と日本人の父のもとに生まれ、

世界中を旅しながら制作をつづけたアーティスト


Isamu Noguchi Museum
www.noguchi.org/noguchi






代表作には抽象的な立体作品が多く残されています




戦後アメリカの公共空間における彫刻作品では、



AP通信社ビルのシンボルレリーフや


レッド・キューブと名付けられたニューヨーク街中の彫刻など・・・。
(画像参照www.noguchi.org/noguchi


redcube1.jpg
Red Cube 1968 New York, NY,Site-specific sculpture in painted steel



また、制作は彫刻のみにとどまらず、庭園、家具、照明、建築、陶芸、舞台美術など

多岐にわたります。





インテリア好きな方は、イサムのデザインした「AKARI」

という照明器具をご存知ではないでしょうか。

テーブル、チェア、


彼は、芸術作品は美術館にのみ留まるのではなく、


より多くの人々や社会と結びつくことに強い関心を持っていました。



また、作品そのものの中に入り込むことが出来るような


公園の遊具(ハワイ・アラモアナ公園の遊具など)や空間の設計にも


思想を拡げ、



その創作は「大地を彫刻する」というコンセプトの下、公園全体の制作にまで取り組みました。



札幌市にある「モエレ沼公園」はそのように着工され、イサムの死後完成した作品です。




公園の設計や遊具のデザインにまで及ぶ話をすると、



子どもたちも「行ってみたい!」「遊んでみたい!」と



俄然興味が湧いてきたようですわーい(嬉しい顔)


「モエレ沼公園」公式サイト







イサム・ノグチから学ぼう  彫刻の鑑賞と紙の立体造形(2)へ続く




posted by TAS at 12:36| Comment(0) | 鑑賞

2018年02月28日

「おやこで美術館に行こう」 


ぴかぴか(新しい)企画講座のお知らせ 

小さな子供と一緒に行く美術館るんるん

大丈夫かな?退屈するかな?緊張するかな?

でもお父さんやお母さんが興味を持てば、きっと子ども達も

ついてきてくれます。(または反対に子ども達が興味をもてば・・・?!)





実物の作品は、映像や写真にはない本物の迫力と豊かさがあります


お休みの日に、作品を通して親子で会話をしながら


美術館で楽しむ一日を過ごしてみませんか?


「美術館に行こう」

期日:2018年3月31日(土)10:00-11:00 *集合9:50
   鑑賞後のカフェタイムあり
場所:三菱一号館美術館(千代田区丸の内2−6−2)
対象:0歳〜7,8歳 小学生以上の方も大歓迎です。
保護者の同伴が必要です。
料金:4,860円(税込み)



作品の鑑賞をしながら、ワークシートを通して家族で作品や時代背景


歴史についても学んでいきましょう



また近くのカフェでお茶をしたり


ゆっくりと足を休めて美術館での一日についてお話しましょう




ベビーカーが必要な小さなお子様から小学生まで、おやこでご参加いただけます



くわしくは、当スクールのトップページにチラシを掲載しましたので



是非ご覧になってくださいるんるん








posted by TAS at 22:24| Comment(0) | 鑑賞

2018年02月17日

紙でタワーを作る〜紙の可能性を探ろう(2)

平たい紙が切ったり曲げたり折ったりすることで


立体になることがわかったら






DSC_2804.JPG







今度はどうしたら大きく高くなるかに挑戦してみました
DSC_2971.JPG




DSC_2938.JPG

みんなでアイディアを出し合いながら作るよ~~グッド(上向き矢印)









DSC_2950.JPG

まるで立体彫刻みたいね







DSC_2846.JPG






DSC_2998.JPG

ふしぎな造形





DSC_2935.JPG

だんだん高くなってきたね〜目目目






DSC_2927.JPG

「天井まで届くようにするexclamation×2









b.jpg


みんなで協力しながら、


アイディアを出し合ったら、


もっともっと面白いかたちになってきたよひらめき








c.jpg




モビールのようにつるしたり、


基底部を安定させることで自立させたり、各曜日ごとに全く異なる造形が生まれ、


最後は空間インスタレーションとなりました





具体的なモチーフを求めることではなく


想像力をはたらかせ


まさに素材と真剣に格闘しながら、全身で制作することができましたわーい(嬉しい顔)










Y.N
posted by TAS at 00:00| Comment(0) | 彫刻 立体

2018年02月16日

紙でタワーを作る〜紙の可能性を探ろう(1)

わたしたちの造形素材にとって、もっとも身近で親しみやすいものは

なんといってもやはり紙exclamation




DSC_2963.JPG

紙は、絵を描く支持体であるだけでなく、

粘土や木、石と同様、立体造形には欠かすことのできない素材です





紙は、軽くて、薄くて、誰もが扱いやすく、本当に便利グッド(上向き矢印)



今回は、そんな紙の可能性を探るべく、


「切る」「折る」「曲げる」「丸める」「差し込む」


「つなげる」「積み重ねる」


など、試しながら紙の造形に挑戦しましょうひらめき








DSC_2955.JPG


DSC_2838.JPG

丸めること、重ねることで


平べったい紙が「立体」になるね








DSC_2948.JPG

「高くするにはどうすればいいかな?」




DSC_2959.JPG

紙は、細く丸めると固く丈夫になることに気づいたかな?








DSC_2961.JPG


高くしていくにはバランスも大事・・・わーい(嬉しい顔)











DSC_2835.JPG
「四角くして、家を作りたいんだけどなあ」



支える柱の高さ・長さを揃えたり、

無意識のうちに「構造」を考えていたね目
スゴイ〜〜〜

DSC_2980.JPG

もっともっと丈夫にするにはどうしたらいいだろうexclamation&question








DSC_2969.JPG


高く高くするにはexclamation&question




日本では紙は生活の中でさまざまな応用をしながら活用してきました。



住まいを彩どる明りや障子、ふすま、神様をおまつりする祭祀、



昔ながらのおもちゃでは、折り紙や凧、カルタ、



近年は環境問題から紙で椅子やテーブルも紙だけで丈夫に作られたものもあります。




手をどんどん動かしながら、



制作でいろんなことを試してみたら、



今度はみんなで相談しながら、作ってみようexclamation×2





(2)へ続く















Y.N
















続きを読む
posted by TAS at 22:27| Comment(0) | 彫刻 立体

2018年02月13日

植物画の世界

1月のKIDSクラス第一回目の課題は、「植物を描く」とし、

アトリエは花でいっぱいの華やかな雰囲気に包まれました

DSC_2965.JPG  DSC_2544.JPG 



1月は、暦の上では春とはいえ大雪の予報もあり、本当に寒い毎日でしたが、






春を予感させる植物の生命力や色彩に元気をもらいながらの制作となりましたわーい(嬉しい顔)




DSC_2532.JPG

みんなにはたくさんの種類からそれぞれ好きなものをピックアップしてもらい、


描きたいものを大小様々な形状の花瓶や鉢に生け直してもらいます










DSC_2525.JPG

すぐに描き始めるのではなく、遠目で眺めながら、描きたい植物の姿に近づくよう

じっくりとイメージを膨らせます




DSC_2722.JPG
「どんなふうに描こうかな」





DSC_2700.JPG

普段よく見慣れた花でも近くから見ると茎や葉っぱの付き方、
花びらのカーブやムーブメントに
それぞれ特徴があることに気づくでしょう







DSC_2708.JPG


鉛筆デッサンの上から透明水彩の絵の具の特性であるにじみやぼかしを
生かしながら描きます









DSC_2734.JPG

横向きの角度をよく観察し、デリケートな色彩で描かれました







DSC_2788.JPG

花瓶いっぱいに入ったバラの花びらの細かな重なりを意識しながら
描きました。華やかな色彩でパステルのマチエールを作りました






DSC_2789.JPG

幼児の子ども達はクレヨンで力強く


DSC_2729.JPG


デスク上に落ちた影の面白さに気づき、その影をなぞって描いたら

大変ユニークな構図になりました








DSC_2852.JPG

背景の筆の線描とラウンド型の花の対比が面白い効果を生み出しています








DSC_2853.JPG

余白部分の空間使いが静謐な雰囲気となり
ポエティックな絵に仕上がりました








DSC_2884.JPG



力強い筆のストロークと空想の中の風景も織り交ぜており
イメージが膨らみ、ずっと眺めていたくなりますね














植物は科学史の中でも生物学、歴史学、文化史の発展と常に共にあり、


いつの世にあっても人々の興味がつきることはありません



芸術史の中で西洋画における花は、風景画や人物画、


とりわけ静物画の発展と共に様々な姿で描かれてきました





生命の誕生や幻想的な夢の世界、希望や愛の象徴で描かれることも多くありますが



ただ眺めて美しい、という存在として描かれるだけではなく



時に死の象徴であったり、人間の持つ欲望や醜さ、または虚栄心を表す象徴であったりもしました




一方でそうした人間の感情や生物としての役割は全く無視するかのように



単なるひとつの形態としての画家の冷徹なまでの眼差しで組み合わされて



絵画の画面構成の一つの要素であるだけかもしれません




絵画の世界で描かれる植物や花は興味深い重要なモチーフであることに



いつの時代も変わることはないのでしょう







同じ種類の花を描いても一人ひとり全く違う表現になったことがとても面白く感じました


絵として眺めてみても、人はそれぞれ多様なものの見方があるのだと改めて感じた課題となりましたわーい(嬉しい顔)








今年一年、ぜひ多様な花を大きく咲かせていってくださいexclamation





Y.N













posted by TAS at 23:54| Comment(0) | 絵画

2018年01月20日

おせち料理を作ろう!


おやこクラス2018年第1回目の課題は「おせち料理」です

「おせち料理」って何だろう?という2歳のお友達や

「おばあちゃんが作ってくれた」という声も聞かれました

1年の節目に家族そろっていただくおせち料理

1つ1つの中身を手描きのイラストを参考にし、想像しながら作っていきます

知っているものはあったかな?

DSC_2667-2.jpg

黒い粘土で「まめ」に丸めます

DSC_2666-2.jpg

伊達巻はみんな大好きなロールケーキをイメージしていました

DSC_2669-2.jpg

パーティ用のおせち料理、盛り合わせ!!

そしてなんといっても…

DSC_2668-2.jpg

DSC_2472-2.jpg

豪華な伊勢海老!

DSC_2476-2.jpg

今回掲載していませんが

子どもたちと一緒に作ったお父様達の伊勢海老がとても精巧で

まるで標本のように、ずっと飾っておきたい作品となっていました

おとなもこどもも、創造する力の凄さを垣間見る瞬間があり

度々驚かされます

DSC_2670-2.jpg

おやこ一緒に作ったおせち料理は、生き生きとした創造力に溢れています
続きを読む
posted by TAS at 11:07| Comment(0) | 親子クラス

2018年01月01日

明けましておめでとうございます Happy New Year!

      DSC_2538.JPG

   ぴかぴか(新しい)   明けましておめでとうございます  ぴかぴか(新しい)
      謹んで新春のお慶びを申し上げます

    
    2018年も地域に根差したアートスクールとして
    
  皆さまと共に文化創造の一助となるよう尽力してまいります

  本年も変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます



               
                2018年1月 スタッフ一同









posted by TAS at 00:00| Comment(0) | 日記

2017年12月27日

Happy Holidays & Happy New Year!

年末はスチレン版画、クリスマスツリーの制作など、
楽しい課題が続きましたぴかぴか(新しい)



DSC_1737.JPG DSC_2110.JPG
DSC_1797.JPG DSC_1852.JPG

スチレン版画では下図から始まり、版の作り方、多色刷りなどを通して幼児のお子さんでも

気軽に取り組める版画の基本を学びました



DSC_2130.JPG DSC_2129.JPG
DSC_2128.JPG DSC_2156.JPG

DSC_2152.JPG DSC_2159.JPG
DSC_2256.JPG DSC_2120.JPG


12月の課題ではこの時期ならではの

自分の好きな素材を存分に用いてクラフトに取り組みました




1年間、あっという間でしたが、今年も皆存分に制作を楽しんでいたようでするんるん




ぴかぴか(新しい)本年もありがとうございました
どうぞ楽しい冬休暇をお過ごしくださいぴかぴか(新しい)



posted by TAS at 20:20| Comment(0) | 日記