2019年07月26日

英語でART <竜宮城のペーパークラフト>


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英語でART <竜宮城のぺーパークラフト>



紙の工作で、竜宮城を作りました。



水彩絵の具の淡い色調が、海の中の竜宮城のイメージに合っていませんか?



今回のレッスンは、「英語でART」と題して、



ネイティブの英語講師を招いて、英語で行いました。


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講師のPaulaさんです。



水彩絵の具は、繊細でとても綺麗な表現ができますが、



上手く使いこなすことが、とても難しい画材でもあります。



意図的ににじみをつくったり、色を重ねて透明表現をするために、



水の量や、乾くタイミングに気を遣い、素早く作業をしなければならなかったり、



段取りを考えて描いていかなければなりません。



このレッスンでは、水彩技法を習得してもらうことも目標でした。



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にじみ、ぼかしといった、水彩特有の技法を活かして、



竜宮城の模様をつくりました。



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竜宮城のまわりの海の生き物は、



にじませずにはっきりと描く練習をしました。


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絵の具が乾くまで待って、眼や模様を描き込みます。



こういった段取りやコツを習得すれば、



水彩表現が思い通りにできるようになります。



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英語のレッスンでは、話す子どもはもちろん、



あまり話さない子どもも、Paula講師の声掛けで、



楽しく制作することができました。



英語×ART、これからも開講するので、ぜひご参加くださいね。


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posted by TAS at 18:37| Comment(0) | ワークショップ

2016年12月07日

2016/11/27「nature sings-listen」アートワークショップ at FANCL 銀座スクエア

11月27日(日)ファンケル 銀座スクエアにて

ゲストにオーガニックスペシャリスト、ジョン・ムーア氏をお招きした
「オーガニックプランター作り」ワークショップ

そして、アーティストのせたかこさんによる、「手作り天然絵の具で描くボタニカルアート」ワークショップ

の2つのワークショップを取り入れたイベントを開催いたしました


会場となったファンケル 銀座スクエア10Fのロイヤルルームは

イベント時以外は一般開放されていない、都心の真ん中にある小さな隠れオアシスのような空間ですぴかぴか(新しい)


当日は、赤と白のシクラメンに覆われたガーデンかわいいと、クリスマス装飾クリスマスされた楽しく美しい空間の中で

今年ゲスト講師のせたかこ氏とジョン・ムーア氏がが制作し発売した電子絵本

『nature sings-listen-』の記念イベントとしてふさわしい贅沢な空間の中での

アート×自然の両方を楽しめるイベントを行うことができましたるんるん




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始めに ジョン・ムーア氏による「オーガニックプランターづくり」のワークショップ。

植物の成り立ち、光、土、虫からみる色の世界など、非常に興味深いお話です。



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ジョン・ムーア氏は、ご出身の自然豊かなアイルランドにて

幼初期の頃、一緒に暮らしていた祖母の影響を大きく受けながら培われてきたオーガニック哲学のもと

これまでも自然に寄り添いながら生活してこられました。

現在は、危機的状況である日本古来の種を守る活動を精力的に行う一方で

ご自身でも様々な植物を育てられています。

そんなジョン・ムーア氏のお話は、専門的でありながらも笑いを交えたとても温かい雰囲気の中おこなわれました。


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人間同士にも相性があるのと同じように、植物にも相性があるということ、

月と植物の関係、

土の中の根っこは、人間の脳と同じであること


などなど 普段知るよしもしなかったお話ばかりで、新しい感覚を刺激されっぱなしです目耳ぴかぴか(新しい)



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感覚を研ぎ澄まし、自然の声を聴くこと...。



ジョン・ムーア氏は日常生活の中で日々当たり前のように取り入れていらっしゃいます。



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詳しい植物の話を聞いた後は

実際に参加者の方々が持参されたプランターに

ジョン・ムーア氏が用意して下さった土と種を植えます揺れるハート



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土の香りを嗅いだり

土の感触を手でじっくり感じながら 

皆さんおもいおもいに、ご自身のプランター作りをはじめました。





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植える種も、種たちの相性を考え、ジョン・ムーア氏がセットしてくださいました。





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「えー!こんなに違う種類をいっぺんに入れてしまって大丈夫なのー??」

「根腐れはしないのー?」

今までの自分がもっていた常識を覆すようなジョン・ムーア氏の「myプランター作り」




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さて、芽はいつ頃でてくるのでしょうか。。。


なんと参加者から頂いたその後のご報告によると

2日後に根っこが、、、、生えてきたという事です......❢

早すぎはしませんか〜exclamation&question


そして10日後の12月7日現在、他の参加者によるプランターの画像を拝見させて頂きましたが

カイワレのように10pを超える長さの芽がにょきにょきと元気よく出ていましたあせあせ(飛び散る汗)




この生命力はなんでしょう。



ジョン・ムーア氏はいいます。



「いい種といい土、そして光」。






次に、アーティスト のせたかこ氏による


「天然絵の具をつかった ボタニカルアート」のワークショップのはじまりですかわいい



まず、ボタニカルアートの歴史や、その意味の説明からはじまりました。


ボタニカルアートといわれるルーツは、

大昔(2000年以上前の古代エジプト、ギリシア時代、中国の唐の時代)に遡ります。



もともとは薬草として利用されていた植物の記録からはじまりました。



ヨーロッパで様々な種類の植物が移入され、薬草という概念を超え見て楽しむようになっていきました。

19世紀頃になると、イギリスを中心として植物画を楽しむようになり、

それが次第に日本でもボタニカルアート(植物画)として親しまれるようになりました。


そんなボタニカルアートを今回は、たかこ講師の手作り絵の具、

天然素材のみを原料にした自作の水彩絵の具も用いて水彩画を楽しみました。

(※一部他社の天然素材絵の具製品も有り)




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日々「繋がり」や「循環」を意識した作品の制作をしていることの多いたかこ講師は

「土に還れる作品」を作りたいという想いのもと

自然環境の負担を極力少なくできないかと、天然素材の絵の具づくりの研究を独自で始められているようです。




今回使用された天然素材は、ウコン、唐辛子、抹茶、赤ビーツ、コーヒー、ハーブティ の他

天然食用着色料です。



葉の原料を使って色を塗れば 葉のリアルな色がでることは

考えたら、当然のことかもしれません。



本当に美しい自然の色が再現されています。



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参加者の皆さんも

自然の色の鮮やかさに驚きながら

とてもきれいに色をのせていらっしゃいました。


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ボタニカルアートといえば、


描くのは植物のみで、まわりは白の余白のままということが多いですが


今回は、それぞれ感じたままの色を背景に自由にのせていただきました。



絵を描くのが苦手ふらふらと心配されていた方も

お楽しみいただけたようです。





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楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまうものです。



お二人の自然をテーマとしたワークショップが終わった後は



同ビル内のオーガニックレストラン「レストラン ぎんざ 泥武士」にて


素材にこだわった美味しいランチを頂きました。



いただいた「二の重弁当」は、ボリュームもたっぷり黒ハート


女性にも男性にも大人気のランチだそうです。


今回は、プラス プチスイーツも付けて下さいましたハートたち(複数ハート)




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お食事の時間も、参加者の方々は、植物やアートのことなどでお話が尽きません。


美味しいお食事と尽きない会話で


とても豊かな時間でしたぴかぴか(新しい)




お帰りの際にはお土産として


電子絵本「nature sings-listen-」の特製タンブラーをご用意し


お持ち帰りいただきました。




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参加者の皆さんにもお喜びいただけたようです。





今回のテーマとなった、アート×植物は


一見つながりがなさそうにみえて


実は感じる感性、観察する目


クリエイティブな思考を必要とするという面などで


共通点が多々ありました。



アートには



自然と調和して生きていくためのヒントが散りばめられいるのかもしれません。




またこのような機会が作れたら嬉しいと思っています。




ゲストの、ジョン・ムーア氏、のせたかこさんをはじめ

素敵な空間をご提供してくだしました、ファンケル様

そしてオーガニックレストラン「レストラン 銀座 泥武士」様に心から感謝を申し上げます。


また今回足を運んでくださいました参加者の方々、本当にありがとうございましたexclamationexclamationexclamation




また皆様にお会いできる日を、楽しみにしていますぴかぴか(新しい)



プランターの植物たちの近況もおしえてくださいね揺れるハート




★一般社団法人seeds of life★

★のせたかこ HP★

★ファンケル 銀座スクエア★

★レストラン ぎんざ 泥武士★








































posted by TAS at 19:35| Comment(0) | ワークショップ

2016年11月06日

ワークショップのおしらせ

「Nature sings - Listen - 」at ファンケル銀座


11月27日(日)、ファンケル銀座スクエア ロイヤルルームにて、

2名の講師によるワークショップを開催いたしますぴかぴか(新しい)



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ファンケル銀座10階ロイヤルルーム

講師は、アーティスト のせたかこ氏と、オーガニックスペシャリストのJohn Moore氏の2名です



当日は、テラスの付いた素敵な空間で草花を描くボタニカルアート、

100%オーガニック野菜を育てる方法を実際に体験していただきます

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9F「レストラン ぎんざ 泥武士」のランチ付です!




また、ワークショップ後はご一緒にランチをるんるん


有機野菜やオーガニックミートなど、自然の中でていねいに育ち、

鮮度にこだわった食材で最高のおいしさを追求しているそうです




この秋、ぜひ銀座でアートを楽しみましょう




お申し込みは、、11月15日までるんるん




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posted by TAS at 15:49| Comment(0) | ワークショップ

2014年10月22日

公開講座のおしらせ 京橋築地小学校

アートを楽しもう
みる きく はなす つたえる 自由にアートを楽しもう

〜京橋築地小学校にて公開授業を開催いたします

この度、伊東市にある公益財団法人池田20 世紀美術館http://www.nichireki.co.jp/ikeda/
の協力のもと、本物の美術作品を東京都立京橋築地小学校にお貸出しいただけることとなりました。
3学年PTA主催の講座では子ども達と保護者の方に作品を鑑賞しながら会話を引出し、わかりやすく解説いたしますわーい(嬉しい顔)

三点の絵を前に子どもたちはそれぞれ何を感じ、未来へ向けてどのような思いを紡いでいくのでしょうか
お時間がございましたら公開講座にお越しくださいるんるん


○開催日 平成26 年10 月25 日(土)
○時間 1 限目(8 時50 分〜9 時35 分) 2 限目 ( 9 時40 分〜10 時25 分)


当日は、以下の3点の作品について子どもたちと会話をしていきます目

Joan Miro ’宇宙飛行士’ 520×650 o
Marc Chagall ’鳥を追う’745×560 o
Pablo Piasso ‘帽子を被る女の顔’745×560 o


「世界が戦争の渦に巻き込まれていく中、当時の国々やそこに生きる人々の間では何が起こっていたのでしょうか。
そして激動の時代を生きた作家はそこで何を見て、何を感じ、人々にどのような影響を与えたのでしょうか。
子どもたちの持つ自由な発想やイマジネーションの世界を引き出しながら作家の生まれ育った国の歴史的背景・幼少期の環境・移住した地での生活など作家の意外な一面にも触れながら絵が生まれる物語をやさしく説明していきます。
作品を鑑賞することで子どもたちや保護者も一緒になって世界的巨匠の絵一枚一枚から絵の中に何かを「発見」し、「自由に想像の世界を思い描き」、「思考」し、「感覚を研ぎ澄まし「他者への思いを感じ」「互いに話し」「思いを伝える」時間にすることを目指します。
また、今回の試みに関しては、素晴らしいコレクションを持つ日本の美術館と学校・市民をつなぐ架け橋となることを願っております。」月島アートスクール 講師 野瀬


ぜひ学年PTA 主催の公開講座に足をお運びください。わーい(嬉しい顔)







(この件に関する問い合わせ先)
京橋築地小学校  (3学年PTA)
http://www.chuo-tky.ed.jp/~kyoutsuki-es/


posted by TAS at 01:23| Comment(0) | ワークショップ