恐竜―イグアノドン(吉澤彰さんのカタログの折り方紹介から制作したもの)
折り紙は、普段から子どもたちに人気のクラフト

アトリエでの制作が早く終わった時は、皆で折り紙を楽しむひと時もあります
普段から折り紙に親しんでいる皆さんですが、折り方は、誰から教わったのかな?
私は以前、とても興味深く楽しんだ展覧会がありました。
吉澤彰さんの米寿記念で開かれていた、某デパートでの「ORIGAMI」 の展覧会です。
(吉澤彰「創作折り紙展」よりポストカード)
これが本当に紙一枚で折られたものなの??と、
驚くような作品が数多く展示されていました

吉澤彰さんは、1911年栃木県に生まれ、近所のお姉さんが作ってくれた「船」に感動し、
折り紙の世界に魅せられたそうです。
仕事をしながら自分独自の折り方を追求し、「創作折り紙」の世界に取り組み
世界各国で折り紙を紹介されてきました。
吉澤彰さんの言葉です
「文化、芸術に優れた伝統を有する日本伝統に培われた私は、紙を折るだけで形作ることに
専念してきました。
自然界の法則性や幾何学を縦糸に、私の感性を横糸としえ絡ませ、折り線の構成を試み、
創作を続けています。」
私たちも、誰の折り方でもない、自分のオリジナルの折り方を考えて
大きな紙で創作折り紙をしてみましょう
両手を広げた位の大きさの折り紙
谷折り、山折、 かぶせ折り、.....、設計図に書いてある点線の読み方など
基本の折り方を学んだら、今度は自由に想像をはたらかせてみましょう
「象がいいな」
「鼻を長くするにはどこを折ったらいいのかな?」
大蛇の動きがユーモラス
「ペンギンだよ〜」
「色紙でおめかしウサギさん」
シンプルな折り方からも紙に「膨らみ」をもたせたり、
あえて曲げてみたりするだけで、まるで彫刻作品のように変化する紙の自由自在さ、素材のすばらしさに
感心しました。
手を動かして、最後まであきらめずに自分の作りたい形をイメージしながら取り組む力は
みなさんにとってきっとこれからも大きな自信につながっていくことと信じています。
Y.N