
今年は、セザンヌの作品を鑑賞しましょう

Paul Cezanne
Les Baigneurs
29.0×35.0 Colour Litograph
こちらはポール・セザンヌのリトグラフ「水浴する人々」です
日本で初めて町立美術館を設立された際に
秋田県は角館美術館が所有していたものです
(残念ながら現在美術館は閉館しています)
みんな
「え〜服着てないし!」「やだー」
「おとこ?」「おんな?」
「なんで口がないの〜?」
色々な感想がたくさん出ました

どうして、作家は服を着ていない人を描いたのかな?
次週から絵を描いたりみんなで意見を出し合って、考えてみましょう



「このおじさん誰〜」
「目つきがこわいよ きっとどろぼーだあ」
ワタシ(えっ〜〜〜〜〜)
「どうして?」
「だってね・・・・」
子供たちの意見は、自由で愉快で私もドキドキします
そして思いがけない発見があります

気になった絵、好きな絵はあるかな?
描いてみよう







「カードゲームをしている時はお互いに真剣勝負だよ」
「この絵の後ろにはワインの瓶があるからパパとママが夜話している時みたい」
「テーブルの上のリンゴが落ちそうなのに変な形!」
「この服の人はどうして足と頭がきれてるの?」
とても大切なことを直感的に感じる子供たちの意見は本質を突いたもので
本当に驚きます
お姉さんお兄さんにはセザンヌの生い立ちや、絵の構図についてお話しました
皆さんがいつか、自分が描いた作品にもし再び出会ったら、
その時はどんな印象を受けて、何を考えるかな?


