先日、オーストリアはウィーンを訪問しました

芸術の都ウィーンでは、子どもたちはどんな環境で、どんな作品を作っているのでしょう・・・・

私も、わくわく

最初に訪れたのは、通称「 MQ 」Museums Quaterier と呼ばれる地区です

ウィーンのメインストリートからほど近いここは、「mumok/Museum Moderner Kunst Stiftung Ludwig Wien)」近代美術館ウィーン・ルードヴィッヒ財団
(近代〜現代美術の作品展示)、

そして「LEOPOLD MUSEUM」レオポルド美術館 (エゴンシーレ作品の展示等)近代美術,「
(現在は、ココシュカの展覧会が開催中でした)
KUNST HALLE Wien Museum Quater (現代美術展会場) 」,
「Design Forum」ミュージアムショップ、カフェ等,
「Architecture Zentrum Wien 」ウィーン建築センター、(Az W),
そして、子どもたちのための造形ワークショップや作品展示が行われている「ZOOM Kindermuseum ズームこども博物館」があります



Zoomを見学させていただきました

館内にはミーティングルームのほか、幼児が遊べるプレイルームや、

ワークショップが行われるアトリエ、
そして大きな大きなインスタレーションが展示中でした



アトリエには、さまざまな素材(EX.糸 紙、新聞紙、ペットボトルの蓋、土、ボトル、などなどetc )、が美しく並べられ、思い思いの創作意欲が引き出されるような空間でした

ここでは、主に3歳〜14歳までの子どもたちがそれぞれのワークショップのプログラムによって年齢分けされ、バラエティに富んだプログラムでアートを学ぶ機会が与えられています
例えば、「ZOOM TV」(8歳〜14歳)のプログラムでは、自分たちでアニメーションのプログラムを考え、創作する(ニュース番組からクッキングまで!)とか、
グリッターなどキラキラ素材を使って「ブルーオーシャン青い海の世界」を作ってみよう(3歳~12歳)など、わくわくするようなプログラムが学校のお休みの日を利用したり年間を通じておこなわれています
敷地内に、近代~現代の歴史を学べる作品が並ぶ美術館が併設されていて、本当に
羨ましい環境だなあと思いました

Y.N