2019年03月07日

冬休みの思い出


冬休みが明け、子どもたちは束の間のお休みを楽しんでいたようで、


たくさんの、あそこに行ったよ!という報告をしてくれました。


お正月、初詣、家族との時間、スキーや旅行・・・


そんな冬休みの思い出を絵にしました。


記憶を辿って絵にしてみると、


印象に残ったことが誇張されて描かれたりします。


例えば、神社の仏像がすごく大きかったとか、


おせちの種類がたくさんあったとか、


雪山が真っ白だったとか。



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絵には、描いた人の心象風景が映し出されます。


そこにその人の物事の捉え方や感じ方、考え方が読み取れたりします。


子どもたちに冬休みの思い出を描いてもらう時には、


その「捉え方」を引き出すために、質問を繰り返します。


なぜそのテーマにしたのか、どこが面白かったのか、


自分や周りの人たちは何をしていたのかなど。


子どもたちは驚くほど細かく覚えているもので、


絵にもそのリアリティーが表れ、


より詳細な描写になっていきます。


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記憶を辿って絵を描くことは、


自分の心理を探ることに繋がるかもしれません。




posted by TAS at 14:13| Comment(0) | 絵画
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