2017年10月14日

ジオラマ作り〜街並みを模型で表そう(1)

子どもと一緒にジオラマ制作


皆さんも一度は博物館や美術館、公共の場所などでジオラマを見たことがあるのではないでしょうか。


ジオラマとは何かを立体的に表した模型で、そのものの説明の文章だけでなく、


建物や街並み、自然の景色や鉄道、


生活文化や歴史の情景など、

ヴィジュアルで立体的に説明したり、

より分かりやすく、さらに効果的に見せる目的の一つとして制作されてきましたひらめき






今回は、私たちが住む東京都中央区の街並を立体模型で表そう


という少々難しい挑戦パンチひらめき



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地図を見ながら「どこをつくろうかな〜」





とはいえ、考えてばかりではいけないので、まずは街の周辺を一日かけて歩き、


散策することからはじめましたわーい(嬉しい顔)


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中央大橋から風景を見てみよう






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スカイツリーや


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聖路加タワー、古くからの歴史ある街並み



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隅田川のある水辺の情景






明石町や湊、築地、勝どき、月島  ビル家 


アトリエ付近の中央区内を丸一日かけて歩いた後は、


アトリエで地図を見ながらどこに何があるのか、


散策しながら撮影した写真と見比べながら



ジオラマを作るイメージを膨らませます。







自分の身長の目の高さ、そこから見える建物一つひとつ、公園の木々、

河川の大きさ、道路の道幅、、


街並みを眺めながら歩くのに大切なことは、「スケール」を身体全体で感じること







専門家は実物の大きさや距離を調査し、忠実に縮尺を測り


精査しながら膨大な時間をかけて模型を作りますが、


まずはあまり難しく考えずチャレンジしちゃいましょう手(チョキ)







歩いた中で、どこの地区を中心に作るか決めたら


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隅田川や公園など取り組みやすい部分からスタート

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木製パネルに色を塗り、厚みを出すメディウムを混ぜて河川を作り

植栽のグリーンを張り込みます




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建物には「スタイロフォーム」という発泡素材を熱で溶かしながらカットし使用します



初めて使う素材にドキドキ揺れるハート







まずは一つ建物を置いてみましょう

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おっ佃島の景色らしきものが...





何日かかけて、少しずつ建物を表すためのスタイロフォームをカットしていきます












Y.N










posted by TAS at 00:12| Comment(0) | プライベートレッスン
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