2017年06月16日

Stump!Stump!トートバッグ制作


今回は、小学生を中心に、葉っぱのスタンプでトートバッグづくりをしました。








葉っぱに絵の具を塗って、布にのせた後、ローラーで抑えると・・・







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こんなに綺麗に、葉脈と形が浮かび上がるのです。



コツは絵の具を溶く水分量。



それによって、葉の表情が変わってきます。



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ローラーで上から抑えるのは、版画でも行われる手法です。



版画の版を重ねるのと、スタンプを重ねるのは、



方法としては、同じことをしています。



絵の具などで描くドローイングとは、



また違うテクスチャを楽しむことができ、



色の重なりの面白さや、



葉っぱを取るまで仕上りがわからない、



ドキドキ感があります。



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ところで、葉っぱの葉脈って、



とっても綺麗な形をしていると思いませんか?









葉脈のような分岐構造は、フラクタルという幾何学模様をしています。



フラクタルとは、部分と全体が自己相似をしている図形のこと。



葉脈の他にも、木の枝、川の蛇行、稲妻や海岸線などは、



フラクタル図形をしています。



自然の中には、数式で表せられる幾何学模様がたくさんあって、



巻貝やひまわりの螺旋はフィボナッチ数列に基づいていますし、



私たちの人体は黄金比で構成されています。








自然を美しいと感じるのは、



人知を超えた数学の美が隠れているからなのです。



何気ない葉っぱも、こうやって作品として丁寧に取り扱ってみると、



その美しさの秘密がわかってきます。




posted by TAS at 14:50| Comment(0) | 工芸・デザイン
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