2016年05月01日

色の仕組み

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いろのしくみ color mixing activities


今日はたくさんの空のペットボトルや、ビンをテーブルに並べてみたよ




空っぽの瓶は、水滴が付いていると、何色に見えるかな?




水の色っって・・・・



なにいろ?





透明でしょ!





透明って何??



色のついた瓶に入れると、透明じゃないのはどうして??


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「瓶の中に自分が作った色が入ってたら面白いんじゃない?」



「先生、いろんな色を絵の具で作って入れたりして実験しようよ!」


よ〜〜し、では、今日は色を作ってみようexclamation




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緑、赤、黄色 ・・・   




ボトルに入れて、少しずつ他の容器にも移してみよう








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黄色に少しだけ青を入れたり





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青に赤を混ぜたり




全ての色を混ぜたりexclamation





全ての色を混ぜると・・・・・
「あ~汚い色になっちゃった!なんでだろう」

あんなにきれいだった色が、濁り、グレイになったり、茶色くなったりするねひらめき

そういう色を、「無彩色」(モノクローム)というよ!



輝くような鮮やかさが無くなっているね







黄色にほんの少しだけ赤を混ぜると・・・・


「オレンジジュースみたい」


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「光透かして見ると、きれいだよ」





「赤と黄色を並べて端っこから見てみると、これもオレンジに見えるexclamation


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普段私たちは、色をパレットの上で混ぜて絵を描きますが、思い通りの色になるまで

絵の具のセットの中から色を取り出して、試行錯誤しながら混ぜていますね。


そこでは様々な色が生まれます




でも、実は色は「マゼンタ(赤紫)」、「シアン(青緑)」、「イエロー(黄色」の3つの色でどんな色でも作ることができます


この三つの色のことを、「色材の三原色」といいます





いつも使っている絵の具セットに入っている色の中で


今回は、

「シアン」、「クリムソンレーキ」、「レモンイエロー」、水に溶かして混ぜてみよう



そして水の量を変えたり、色同士を加えたりして比べてみよう




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同じ青でも明るさの違う色、(明るい・暗い)

鮮やかな色、くすんだ青もできたでしょう?





明るさの違いを「明度」



といい、色の強さ(コントラスト)や鮮やかさをはかる言葉を「彩度」といいます








では、赤はどうかな?






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一言で「赤」といっても、オレンジのような赤、茶色のような赤、




紫のような赤、ピンクのような赤、いろいろな赤ができたね


どれだけたくさんの色を作れるか、中間にはどんな色が足りないか、


色水同士を混色して実験しながら色をボトルに入れていきます








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順番に並べてみよう


黄色、 赤に近い黄色、緑に近い黄色、 緑に近い青、青に近い赤・・・


そう、「黄緑」や「オレンジ、「紫」 などですねひらめき




虹色に並べた配色のことを「色相環」といいます









3つの色からこんなにたくさんできたね

思いがけず色の実験から色相環まで学べました







色って不思議で面白いexclamation×2





Y.N















(おまけ)

色水の実験のついでにマーブリングもしてみました





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次回はこの紙を使って何かできるかな?


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posted by TAS at 20:59| Comment(0) | プライベートレッスン
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