『錫で作る器』
硬い金属の錫を熱でとかして器を作りましょう
溶かす前にみんなに錫のカタマリを持ってもらうと、
重い・冷たい・硬いと金属の持つ特長を上げてくれました
そんな錫をコンロにかけしばらく経つと、お鍋の中のドロドロ液体に

みんな本当にビックリ
「こんな簡単に溶けるの?」
この液体錫を器の型に流すと

熱いけど硬い金属の姿に戻って、またびっくり
作りたい形に固まりました
この方法を金工の世界では『鋳造』といいます
塊を液体にし、型に流し固める
錫だと簡単に鋳造の流れを学べます
硬い金属の中でも錫は柔らかい性質のもの
手で簡単に曲げる事ができます
柔らかい金属の仲間に アルミがあります
後少し硬い 真鍮
この2つの金属パイプをハンマー使って鍛金の技で形にして行きます
簡単にぺちゃんこになって、またまたビックリ

お菓子を食べる時使うピッグも制作して完成です

金属の面白変化を見て、体験してもらうことが出来ました
この器で何食べるのかな?

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