今日は木版画と紙版画でカレンダーを作ります!

木版画といえば、誰もが小学校で経験があると思います

江戸時代からほとんど変わらない方法で作ることができ、貴重な日本の伝統文化です。
彫刻刀を使うため、小学生の子達だけ木版画をやりました!
小学生よりも小さい子ども達は彫刻刀はまだ危ないため、紙版画でカレンダーを作りました。
まずは図案を考えます

今回は8月か9月のカレンダーなので、夏のイメージで図案を考えてもらいました!
図案ができたら木に写して彫刻刀で慎重に彫っていきます

この時に指を怪我しないように慎重に慎重に…

紙版画の子ども達は、図案を元に厚紙をハサミでチョキチョキ

切った後はまた図案と同じように組み合わせてボンドで貼り付けます。
木版画も紙版画も、版が出来上がったらローラーでインクをつけて紙を被せて…
バレンでゴシゴシしたら完成



じゃじゃーん!
紙を版から剥がす瞬間は、皆んなドキドキでした

色を変えて刷ってみたところ、とても綺麗に出来上がりました

カレンダー以外にも紙版画でクワガタを作って刷りましたが、これもとてもカッコ良くできました

ペイントでは出せない独特の風合いがとても良いですね

出来上がったカレンダーは何枚か同じものを刷って、家族の人にあげたり他の人にプレゼントしたそうです

よくできました



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