2020年02月29日

動物画を描く(小学生)

2月の後半は前回学んだ水彩絵の具のテクニックを使って、動物を描きます。

今回のポイントは、白い場所に絵具の白を使わない事!

「え〜、じゃあ、どうやって白くするの〜??」
各曜日同じが質問が返ってきました(笑)

答えは、紙の白を残す、です。

みなさんが使っている水彩絵の具の白は不透明色なので、水彩絵の具の魅力である透明感を半減させてしまう可能性があるのです。
白は色を作る時に使うことが多いので、さほど出番がないといえば...ない色ではありますアート

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色を薄くしたいときは、こちらも白を混ぜるのではなく、水をいれます。
そして乾かないうちに他の色を乗せることで、水となじんでふわふわの毛並などの表現ができます。

さて、どんな作品ができたか見てみましょう目
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狼と山猫!どっしりとした感じが出ていて、毛並も細かく一筆一筆丁寧に描かれています。

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笑っています^^
キラキラした大きな目が印象的です。

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桜の木に止まっている小鳥。
桜のぼかしがとてもうまく、メインである小鳥が目に飛び込んできます。
学んだテクニックを色々使えています。

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こちらもぼかしを効果的に使って、水の表現がよくできています。
クロコダイルの鱗まで細かくかかれています!
草むらもドライブラシの技法を使っています。

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緑と虎の黄色のバランスが良いですね!
少し眠たそうな虎も可愛いです。

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孤高の狼の雰囲気がよく伝わってきます。
横顔も特徴をよく捉えられていて、着彩もぼかしが効果的に使われています。


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コアラの毛並とその枝のグラデーションで立体感が出ています。。
コアラも笑っていてかわいいですね。

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白い毛がふわふわです。さわり心地まで想像できそうです。

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シマウマやキリンなど柄がある動物をかくのは、忍耐が必要です。
乾く前に縞々をいれてしまうと...にじんでしまってメリハリがなくなってしまうのです。
こちらは、綺麗にできましたね!
水彩画は乾くまで辛抱強く待つという苦行(?)もあります。
よく、耐えられました(笑)


最後に講師のサンプルです。
こちらの絵には白は使っていません。
毛並の白や目の光の部分は、紙の白を残しています。
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数をこなしていけば、絵具の乾き具合を見て、どのタイミングで色を入れると、どのような効果になるか...などが把握できるようになってきます。
そうなると、一層水彩絵の具使って絵を描く事楽しくなってくると思います。
次回も水彩絵の具の課題がつづきます。

がんばってマスターしていきましょう!

何かと心配な情勢ではございますが、事態の早期の終息を願い、また全国の羅患された方々にお かれましては一日も早い回復とお見舞を申し上げます。

EH




posted by TAS at 15:07| Comment(0) | 日記

2020年02月27日

抽象画を描く(幼児)

少し時間が空いてしまいましたが。

2月の後半は前回学んだ水彩画のテクニックを使って、抽象画を描きます。

抽象画を描こう!と言ってもなんのことやら???

という事で、はじめに抽象画がどんな絵なのかという説明から始めます。

そしてその後、描きたいイメージを膨らませて描いていきます。

子どもたちは、何かを思いついた後、すぐに筆を走らせ始めます。
その迷いのない事と言ったら、大胆ですわーい(嬉しい顔)


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こちらは、海をイメージして描いているようです。
たくさんの色がありますね。
まるで竜宮城みたいです。

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完成!


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大きな火の玉だそうです!
太陽のような力強さが伝わってきます。
吹き流しを上手く使って描いていますね。

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デカルコマニーとバチックを使っています。


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好きなものだそうです。
色の組み合わせが優しいですね。

心や頭の中のイメージを色や形で表現するのは面白いですね。

このような時期なので、教室で作ったり描いたりして楽しかったことをもう一度、ご家庭で復習してみるもの良いかも知れません。

抽象画は絵の具を使わなくても、折り紙や色紙、雑誌の切り抜きなどを使って表現しても面白い作品と出会えそうです。

何かと心配な情勢ではございますが、事態の早期の終息を願い、また全国の羅患された方々にお かれましては一日も早い回復とお見舞を申し上げます。

EH

posted by TAS at 13:51| Comment(0) | 日記

水彩絵の具の使い方

2月は水彩絵の具の使い方を学びます。
こちらの課題は各クラス共通です。

水彩絵の具は小学校でも使うので、みなさん馴染みのある画材の一つだと思います。
しかしながら、苦手意識をもっている大人の方も多く...あせあせ(飛び散る汗)
油絵具やアクリル絵の具と比べると、基本的に水で溶かして着色できるので、とても手軽な画材ではあるのですが…。
色の組み合わせや水の量の調整、乾く時間などが把握できてくると、表現がより豊かになると思います手(グー)

さてさて、では早速。

「前にやったよ〜」
という子もいれば、初めての子もいます。

まずは基本的な水の量で色の濃淡を調節する事から入ります。
同じ色でも水の量で色が変わるのです。

次は2色以上の絵の具を混ぜて、にじみの観察。
一つの色が完全に乾いてから、重ね塗りもしてみます。
同じ色でも塗れている時と乾いている時とでは、全く違う表情になります。

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さて、お次は…

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乾く前にいろんな色を入れてみます。

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画像の上部は「ふきながし」という技法です。
塗れている間にストローで拭くことでこのようにひろがります。
下部は「ドロッピング」
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ポロックみたいで綺麗ですexclamation

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こちらは、デカルコマニー
紙を半分に折って、片面に絵具を付けて再度折ります。
出来上がりを想像しながら着色している子もいました目

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スパッタリングぴかぴか(新しい)
紙の上に型紙をのせ、その上を網目に絵具を付けてたブラシで網目をこすります。

実際の作業はこんな感じ
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みんなで様々な技法を試してみました。
2月の3,4週目は、幼児クラスが「抽象画」小学生は「動物画」の課題になります。

どんな作品が出来るか楽しみですね!

最後に…色を薄くしたいときは、「白」と混ぜるのではなく「水」を混ぜます。
簡単なことですが、つい忘れがち。白は不透明なのであまり入れすぎると、せっかくの水彩の持ち味である「透明感」がなくなってしまうのです。

さて、次回はみんなの作品を観察しながら、学んだ技法をどんな時に使えるか、などのお話もしていきます。

EH

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posted by TAS at 13:33| Comment(0) | キッズクラス