2017年10月19日

ジョゼッぺ・アルチンボルドの世界




先日、国立西洋美術館で「アルチンボルド展」がやっていましたね。



そこで月島アートスクールでも、アルチンボルドの作品の鑑賞と、



彼の作風について学び、絵を描きました。





ジョゼッぺ・アルチンボルド―――



16世紀後半のオーストリアで、宮廷画家として活躍した人物です。



当時のヨーロッパでは、



東ヨーロッパを中心に、ハプスブルク家が神聖ローマ帝国築き、



圧倒的な権力を持っていました。



アルチンボルドは、神聖ローマ皇帝、



フェルディナント1世に招き入れられ、



以後マクシミリアン2世、ルドルフ2世と、3代の皇帝に仕えます。




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花や植物、魚や動物など、自然の事物を精巧に描き、



それを組み合わせて、人の肖像を描くというアルチンボルドの作風は、



皇帝たちの関心を惹き、寵愛され、



自らの肖像画を描かせたり、



贈呈品として使用されるなどしました。



四季折々の動植物や、大気、火、大地、水などをモチーフに描くことで、



この世界を支配するハプスブルク家の繁栄と、



大きな権力を示唆したと言います。




ーーー



そこで今回は、多くの皇帝や人々を魅了した




アルチンボルドの「寄せ絵」の手法に倣って、絵を描きました。





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誰を描こうかな。



お父さんにしようかな。



お父さんが好きな食べ物はなんだっけ・・




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描く人に合わせて、モチーフが変わってくるようです猫




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頭のリボンが蝶になっています。


昆虫が好きな女の子なのかな?



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想像の世界が広がりますね!




モチーフの一つ一つに拘ってしまって、



全体像がわからなくなってしまったり、



モチーフを細かく描きすぎて、顔を埋められなかったり、



色々と苦労していましたが、



みんな、アルチンボルドに負けないくらいの



奇才ぶりを発揮してくれましたわーい(嬉しい顔)




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posted by TAS at 18:58| Comment(0) | 絵画

2017年10月14日

ジオラマ作り〜街並みを模型で表そう(2)

ジオラマ制作の続き



何日もかけてスタイロフォームをカットしていく段階で、






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大きなパネルに格闘しながら、う〜ん結構大変!






そこで初めから「絶対に作りたい!」とお話しをしていた


シンゴジラを作ることにグッド(上向き矢印)るんるん





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粘土は自分の思う造形にしやすく、とっても気楽に取り組めますねわーい(嬉しい顔)




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スプレーペイントして乾かしておきましょう






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ぐんぐんと出来てきた街並みにシンゴジラを配置・・・





ここまで来るのにも数か月かかりましたがもうやだ〜(悲しい顔)



よく頑張って根気のいる作業に取り組みました





色々な角度から見てみると、とても興味深いです


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目線を建物に合わせて低い位置から見てみたり






街並みを上から俯瞰してみると・・・









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あっ! シンゴジラが町を破壊していますexclamation×2がく〜(落胆した顔)あせあせ(飛び散る汗)





とってもたいへんだったけれど、今回はこちらで完成です手(チョキ)







まだまだ何カ月もかけても良いけれど、少しずつまた時間を見ながら



取り組んでみても良いですねわーい(嬉しい顔)








最後に
ジオラマ制作で一般公開されている会社をご紹介いたします


●森ビル株式会社
東京が1000分の1 で忠実に再現されているそうですexclamation


●建築模型工房
建築模型をより身近な存在とし、建築模型の果たす役割や可能性を多くの方に知ってもらうことを目的とし、
また模型職人が常駐して建築模型の制作や修復などを行っており、
普段なかなか目にする機会のない模型制作の現場を見ることができるそうです。






奥深いジオラマの世界、ご興味があればぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか






Y.N



posted by TAS at 00:56| Comment(0) | プライベートレッスン

ジオラマ作り〜街並みを模型で表そう(1)

子どもと一緒にジオラマ制作


皆さんも一度は博物館や美術館、公共の場所などでジオラマを見たことがあるのではないでしょうか。


ジオラマとは何かを立体的に表した模型で、そのものの説明の文章だけでなく、


建物や街並み、自然の景色や鉄道、


生活文化や歴史の情景など、

ヴィジュアルで立体的に説明したり、

より分かりやすく、さらに効果的に見せる目的の一つとして制作されてきましたひらめき






今回は、私たちが住む東京都中央区の街並を立体模型で表そう


という少々難しい挑戦パンチひらめき



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地図を見ながら「どこをつくろうかな〜」





とはいえ、考えてばかりではいけないので、まずは街の周辺を一日かけて歩き、


散策することからはじめましたわーい(嬉しい顔)


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中央大橋から風景を見てみよう






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スカイツリーや


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聖路加タワー、古くからの歴史ある街並み



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隅田川のある水辺の情景






明石町や湊、築地、勝どき、月島  ビル家 


アトリエ付近の中央区内を丸一日かけて歩いた後は、


アトリエで地図を見ながらどこに何があるのか、


散策しながら撮影した写真と見比べながら



ジオラマを作るイメージを膨らませます。







自分の身長の目の高さ、そこから見える建物一つひとつ、公園の木々、

河川の大きさ、道路の道幅、、


街並みを眺めながら歩くのに大切なことは、「スケール」を身体全体で感じること







専門家は実物の大きさや距離を調査し、忠実に縮尺を測り


精査しながら膨大な時間をかけて模型を作りますが、


まずはあまり難しく考えずチャレンジしちゃいましょう手(チョキ)







歩いた中で、どこの地区を中心に作るか決めたら


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隅田川や公園など取り組みやすい部分からスタート

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木製パネルに色を塗り、厚みを出すメディウムを混ぜて河川を作り

植栽のグリーンを張り込みます




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建物には「スタイロフォーム」という発泡素材を熱で溶かしながらカットし使用します



初めて使う素材にドキドキ揺れるハート







まずは一つ建物を置いてみましょう

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おっ佃島の景色らしきものが...





何日かかけて、少しずつ建物を表すためのスタイロフォームをカットしていきます












Y.N










posted by TAS at 00:12| Comment(0) | プライベートレッスン